日本に帰化&日本代表として活躍した助っ人外国人(※1993年、Jリーグ開幕後)



呂比須ワグナー(Wagner Augusto LOPES)

【出身地】
サンパウロ(ブラジル)

【生年月日】
1969年1月29日

【ポジション】
FW

【在籍クラブ・年数】
1977年〜1990年 日産自動車(現・横浜Fマリノス)
1990年〜1994年 日立(現・柏レイソル)
1995年〜1996年 本田技研
1997年〜1998年 ベルマーレ平塚(湘南ベルマーレ)
1999年〜2000年 名古屋グランパス
2001年〜2001年 FC東京
2001年〜2002年 アビスパ福岡

【獲得タイトル】
JFL得点王 2回(1992年、1995年、1996年)
Jリーグ優秀選手賞 (1997年)

【代表歴】
国際Aマッチ 20試合 5得点(1997年〜1999年)

【人物列伝】
テクニックの高さと空中戦の強さを兼ね備えたFWとして活躍。

1997年に日本に帰化。
1998年に行われたワールドカップフランス大会に出場し、対ジャマイカ戦では中山雅史のワールドカップにおける日本人初ゴールのアシストを記録した。

現役引退後は、ブラジルのパウリスタFCでアシスタントコーチを務めている。

【管理人TOYの印象に残ったワンシーン】
★中山雅史のワールドカップにおける日本人初ゴールのアシスト★

1998年ワールドカップフランス大会での日本の3戦目ジャマイカ戦。
後半14分、城に代わって呂比須投入。
そして後半30分、相馬からのロングパスを呂比須が頭で合わせて、そのこぼれ球を中山が右足でゴール!
日本のワールドカップ初ゴールという、あの歴史的な一瞬は一生忘れない。